シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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カタストロフ

ルイースの結婚式まで、毎日当ても無くナザレの町をぶらぶらする。
最初は楽しかったこの村もすぐに飽きてしまう 人間の性・・・・。

毎日毎日、炭焼き食べてヴィニョ・ヴェルデにすら飽きてしまいました。
明日は、ルイースの奥さんの村、ポルト市郊外の(かなりな距離がありましたが)
ヴィラ・レアルまで又北上という、最後の夜。
多分、よほど運がよくないとこの村にも来ないだろうと
プライヤ地区までケーブルカーで降りていって食事をした。


隣の席に座っていたのは、アメリカから来ていたファミリー。
おじいちゃん、おばあちゃん、その娘、ご主人
とっても可愛い2歳のマイケル君。
おじいちゃん、おばあちゃんは若い頃アメリカに
この村から移民して行ったそうで、初めてのお里帰り
お嬢さんは何とか、ポルトガル語を話せても
ご主人はドイツ系の方なので、話せないし
マイケル君はまったくのアメリカンである。
3時間近く、プアーな英語で色々話した
旅の楽しみは、つまるところ見知らぬ人との 
一期一会のお話しが一番好きである。
このファミリーには、もう二度と会うことも無いと思いましたが。
またいつか、お会いしましょうと笑ってさよならをした。
こうして、ナザレ最後の夜は更けて往くはずだったのに・・・・。


ベットに入ってしばらくして、
「トマ」?
「何」?。
「お腹痛くない」?。
「君も痛いの」?。
「うん、さっきから凄く痛いの」。
それから、明け方まで二人ともトイレが大の仲良しでした。
(運よくトイレは2箇所ありました。)
多分夕食で食べたアサリみたいな貝の、ワイン蒸しが何か臭うなと
思っては見た物の 気にせずに食べたのが運の尽き。
激痛と、中毒のせいか意識は朦朧としていました。


やがて、無慈悲にも朝が来て出発の時。
幾分痛みは治まりましたが、お腹を下すのは一向に良くならず
これから、300km以上どうやって運転してやろうかと
思案に暮れてしまいましたが とにかく出発。
30分も経たない内に、私の車が突然白煙を上げてストップ
警告灯はラジエーターの以上水温を知らせています。
何とか路肩に車を寄せて、ボンネットを開けて
ラジエーターのキャップをはずすと、沸騰した水が吹き上がります。
何んと、ラジエーターに一箇所穴が・・・・・。
後部座席から、ミネラルウォーターを出してとりあえず給水
水の落ちる速さを調べてみると、10秒間に1ccぐらい
つまり、1時間に360ccづつ減っていっています。
次のパーキングで、新たにミネラル大箱1ケース購入の後、トイレに駆け込む二人。
それから、なるだけポルトガルスピード(ゆっくり)で車を走らせ
30分に1回給水して、途中BMWのガレージを見つけたので
修理をお願いすると、部品を取り寄せるのに
1週間から、10日かかるとの事で諦めました。
(ここいら辺がラテンの国のラテンたる所ではあるが)



パーキング→トイレ、給水。パーキング→トイレ、給水を繰り返しながら
目的地のヴィア・レアルにたどり着いた時は、既に夜になっていました。
始まりは、あんなに楽しげだったポルトガルの旅も、さらに散々な旅となっていくのでした
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  1. 2008/06/27(金) 13:58:47|
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  3. | コメント:0
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