シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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滑る。

何やら面白き事を書き連ねようと
お昼過ぎより、ネタをあれこれ探したが 何も思い浮かばず・・・・。


さればと、とりあえず『滑る』などと言うタイトルで書き始めてはみたものの
書けぬ時はやはり書けず いとかなし・・・。



今年はスキーなる、西洋の運動を一度もせぬまま冬は終わりぬ。
拙者が初めて、スキーなる運動を学びしは、
ベルギーはアルデンヌの森のことであった。


森とは言っても、日本の木が三本集まったような森ではなく。
まるでヘンゼルとグレーテルの捨てられし深く黒い森のごとし
去る事62年前、ドイツ第3帝国とアメリカ合衆国の両国において
壮絶なる合戦あり。
深い森のいたるところに、かくざしたる戦車が放置されておる。
”冬枯れや つわもの共の 夢のあと”
                    松尾 パクリ




霧でも立ち込めればいよいよ、辺りは 真っ暗騒然 五十歩百歩
猫に小判の 酒池肉林、オヤジは俺より歳が上!


初スキーなる物には、ジャックという現地のベルギー土人と
同道いたしたが。
この男見上げるばかりの、偉丈夫で聞くところによると
ベルギー国の 土人どもの無差別空手大会で優勝を勝ち取ったる
あっぱれ、かっぽれ天下無敵な漢との事。
身の丈何んと2m よほどベルギーの地は物成りが豊かと見える。
恐れ入った。



他にクリスティーヌと言う美しい金髪の土人の娘と
テレーザというポルトガルよりまいった拙者の端女も同道しておった。




拙者は南国育ちの魚食い人種ゆえ 雪などにまみれて
板の上に両足を縛りて、雪上を滑走する運動などした事も無く
恐る恐る雪上に出てみた物の・・・・・。


よくすべりまする。
さすがにエッジなる物のお陰か左右には 滑らぬが
油断をすると麓めがけて、一直線の逆落とし 杮落としの 垢落とし。
スキー場の下賎の者に ストックなる棒切れを2本渡され
これで、雪を掻き分け掻き分け進めとのことであったが
ジャックなる 大入道拙者のストックなる棒切れを取り上げ
雪に「ぐっさ」と突き刺し今日1日これを用いる事はならぬと申す。




なにゆえ 無体な乱暴狼藉と訴え出たかったが
この、大入道と戦っても、拙者に勝てる見込みは
万にひとつもあらず、臥薪嘗胆の思いでこの屈辱に耐える。




「後は儘よさらばじゃ」とさっさとクリスティーナなる土人の
娘と白いシュプールとか言う物を残して麓の方に消えおったー ばかめー!




雪上に残されたる、小生とテレーザはヨタヨタとすべっておったら
ジャックのやつめ、たちまち立ち戻りてテレーザの板の中に
自分の板を挿入して腰に手をあて消えおった・・・・。
拙者に断りも無くテレーザの尻に触るな下郎め!
と言ったころにはきゃつめ、前世は身長2mのムササビか、ましらのごとくし。




手打ちじゃ!今宵 正宗の血祭りにしてくれようぞ。
「刀を持て」などとは妄想はいたさぬが。
この、スキーなる毛唐の運動はおもしろい。
拙者すっかり、気に入り翌週には板など誂えようかと思ったほどじゃ。
また、土人たちと行きたいモンじゃ



格調高い漢文調で日記を書いてみたかったのに
それ以前の、日本語の教養がいま少し足りませなんだ。

滑る話し、つるつる良く滑る事で・・・・。
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  1. 2008/02/19(火) 20:19:08|
  2. 昔々
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