シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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最強の悪夢

以下の文章は昨日私の身に起きた悪夢である。


友人のフラメンコお姉さんの予約は12時
他に予約は1組だけで 仮にウォークインがあっても
まあ落ち着いたランチの営業になるはずだったのですが。


まず、フラメンコお姉さんが12時に3名で来店
他の予約に2名も続けて来店、オペレーションが同じなので
まとまって来店して頂いた方がありがたい。
その時までは全てが順調に進んでいたはずであるが。


まず、予約なしのジジイババアガキの8名の団体 
さらに友人の紹介で外国人ばかりの6人連れ
俄に我がレストランは緊迫の度合いが増してきたのであるが
こんな事もあろうかと、本日はホールに元部下の吉田君
カズーこと和代ちゃん(現在は企業向けの接客のインストラクター)、
圭子(私が居たホテルのレストランマネージャー現在は主婦)と何等問題の無い布陣
キッチンもヘルプに我が兄を召喚していたからジタバタはするけど十分に凌げる人数。


まずジジイとババアガキの団体は 我侭の言い放大で
パンの焼きが浅いと吉田くんが持っていったパンを彼の頭に投げつける。
怒った私が客らしく出来ないなら出て行けと詰め寄る。
苦労人のカズーと圭子が、すでにお店に受け入れたから
そうお怒りにならないでとなだめてくれるので何とか辛抱する。


外人の団体も昼間からアラカルトで食べたいと言い張るし
仕方が無いので注文を聞いたらあれは嫌、これは嫌ばかり
仕舞いには鶉のローストが食べたいと言うので
確か人数分あったので注文を受ける。


調理場に帰ると兄が何と清掃を始めて居て
床をデッキブラシで擦り始めている
今はオーダーに集中してくれるようにお願いする。
人数分のフレッシュの鶉は何故かカチンコチンに凍っていた
これは無理と思ったからメニューの変更をお願いしに
行こうとしたら兄がいきなり揚げ油の中で凍った鶉を揚げ始める。


昔ローストチキンが間に合わない時に油で揚げて出した記憶がよみがえる。
ジジイババアの一行のガキがホールの中で騒ぎまわるし
カズーと圭子はなぜかバジリコペースト入のサンドイッチを
作り始めているし
注文のワインの抜栓をしていたら ライヨールのソムリエナイフが
ばっきりと折れて仕舞い本当の抜き差しならずの状態。


問題の鶉は中が凍ったままくろこげになっていました。
冷蔵庫の中でスープの入ったポットが倒れてあたり一面
ドロドロの阿鼻叫喚の巷となってしまいました。
フラメンコお姉さんからは料理が遅いとクレームが出るし


そうこうしているうちに、私の薬剤師が薬を忘れていたと
ランチでグチャグチャのレストランに薬を届けに来るし
いったいいつまでこの悪夢のような状態が続くのかと情けなくなっていたら



不意に現実に引き戻されていました。
私はあぶら汗びっしょりになり布団の中で目覚めていました。
総天然色の夢を2時間近く見ていて何故か全てを記憶していました。
(サンドイッチのジェノバペーストは鮮やかなグリーンでした。)
何故2時間もの長い時間かと言うと
朝は7時に一度目が覚めていたのですがあまりの寒さに
珍しく二度寝をしてしまい、恐ろしい夢を見続けていたのです。
目がさめたのは9時過ぎでした。


本当のランチタイムには ジジイも外国人も来ませんでした。
フロイトによると夢は願望の代償作用らしいのですが
この悪夢はいったい何の代償作用なのでしょう?
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  1. 2010/01/14(木) 01:32:55|
  2. 日々の出来事
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