シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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子の日の遊び(ねのひの遊び) 爆発寸前

謹賀新年
明けましておめでとうございます。
今年もロアジをご贔屓に。

さて、1月もさっさと早1週間が過ぎて今日は七草

7日正月に七草粥を食べる習慣は
邪気を払い1年の無病息災を願っての事とあるけど
正月ご馳走ばかり食べ過ぎた胃を休めるためにも
優しい食べ物である。

昔は正月最初の子の日に子供達が野草を摘みに行く習慣があったそうな。
(そう言えばスズナ<蕪>とスズシロ<大根>以外は
あぜ道に生えている野草ばかりである)


そんな訳で本日の食事は
何故かイモサラ、ナムル、甘鯛の味噌汁、カンパチの照り焼き
七草粥ならぬベトナム風のお粥、利平栗のモンブランと豪華版。


しかしである。
いつもは洗米をしてサラダオイルをまぶして30分放置
十倍の水か中華だし、大根の角切りネギと生姜のみじん切り
鶏のもも肉の角切りを加えて 火のそばに付きっきりでコトコト煮ること1時間
お粥の花が咲いた見るからに美味しそうなお粥を作るのだけど
今回は手抜きも手抜き圧力鍋を使って15分ぐらいで
チャッチャッと作ろうなどと新年早々もくろむ私であった。


いつぞやピエ・ド・コッション(豚足)を煮た時以来の
圧力鍋のお出ましではあるが、本来2-3時間掛かる
調理時間を高圧蒸気の力を借りて15分で済まそうと言う
魂胆が気に入らないので本来私は使わない調理器具ではあるが
「やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」
(私を抱きもしないで道徳ばかり説くあなたは寂しくありませんか)
ではいけないそうなので とりあえず使ってみる。

圧力弁は高圧設定で激しく蒸気が噴出してきたら
低圧設定にして10分間煮るとレシピには書いてあります。
とりあえず材料を全て鍋に投入してよくかき混ぜ
「アブラカタブラ」でも「ビビディ・バビディ・ブー」いいから呪文をを唱えて点火。
まず圧力ボタンが上にあがり内部気圧が上がった事を確認する。
シューシュー言い始めてきたら圧力弁を低圧に調整にして
弱火にするらしいけど、圧力弁はすでに十分熱くて持てないし
何とか低圧にして30秒後 圧力鍋が破裂するのではないかと
心配になるほど内部から糊が蒸気と共に溢れ始める
コンベクションオーブンで高圧高温蒸気の恐ろしさを
知っている私は火を消してホールに一時避難
その間も糊はまるで『もののけ姫』の中でジゴ坊に首を落とされた
シシ神の首から流れ落ちるスライム状の汁みたいに流れ落ち
ガス台の受け皿をいっぱいにして既の所で収まり
私は圧力鍋を破裂させなくてすんだのであるが
しかし、正月早々恐ろしい目に会った。


それから15分放置して圧力が下がったところで
試食をしてみたが いつもの粥とは違った物体Xであった。
結局私は圧力鍋を焦がし、ストーブ(ガス台)をドロドロにして
おかしな粥をでっち上げ 夕食の時に再度作り直すハメになったのであった。


香菜、葱、ごま油をきかせて春巻きの皮を揚げて添えた
お粥はとても美味しかったけど。
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  1. 2010/01/08(金) 12:09:19|
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