シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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寿司屋など

いつの頃からか外食で寿司屋に行く事が無くなった
寿司屋に行くには行くのだけど 馬鹿高そうな寿司屋の
付け台でお好みで好きな物を注文する事、
もしくはこちらの好みを全く無視して
まるで手品のように色々と出して頂く事が
大層恥ずかしいし 生魚を酢飯に載せて握った物が
お一人様15000円とか高い店では30000円とかに
なることがどうにも合点がいかないし
いったい何がなんぼしているのかが解らない事が 
出が貧しい人間には不安の種であるし
一部の真面目な職人さんは別にして 聞きたくも無い職人の与太話や
苦労話、
聞くに堪えない親父ジョークをクドクドと話しかけられて鬱陶しい事この上ない。


世の中には寿司屋さんで馬鹿高い料金を支払う事を
ステータスになさっている方も居てそれはそれで
需要のあるところに供給ありで 資本主義の根幹を成す事で
あるから一向に構わないけど 料理が美味しいか美味しくないか
自分の味覚に合っているかいないかだけの問題なのに
何処そこに行っていくら払ったしか仰らないので
高ければそれでよろしいのかとお尋ねしたくなる。
(これってゆうべ中州の○○と言うクラブに行って
いくら支払ったと自慢なさ方と同じ心理状態なのか?)


私にとっては母の作る鞠寿司 (鯵や鰯、鯖などを〆て作る寿司)が
一番美味しいし 多分母以上の物が自分では作れるけど
田舎に帰った最初の夕餉にはやはり母の「鞠寿司」と「だご汁」が嬉しい。
それだけの事で、母にはまだまだ長生きをして頂きたい。
(地元では訛って舞い寿司とも呼ばれる、舞うように美味しいから
との説も)
しかしこれは関西系のなれ寿司である、素朴な家庭料理で華は無い
時には新鮮な魚を美味しい寿司ご飯でさっと握ってもらうのも嬉しい。


でどうするのか?
最近ではもっぱらクルクル寿司である。
ただしどこでも良いと言う訳ではないので、行く店は決まっているけど。
クルクルの良い所はまずお馬鹿なアンちゃん職人の下らない
お話を聞かされなくて済むし
ガールフレンドと二人で行けば1皿2貫の寿司をパルタージェ
(分け合う事)すればかなりの種類を食べられるし
そこは回っているけど頼めば何でもすぐに握ってくれるので
気分は馬鹿高な寿司屋さんと同じである。


握り寿司、鰻、蕎麦、てんぷらなどは江戸の町人文化から
発生した物でどれも江戸時代のファーストフードである。
いつぞやNHKの時代物の番組を見ていたら
江戸の買い食い文化について詳しく説明がされていて
なかなか面白かった。
寿司、てんぷら、蕎麦は今で言うハンバーガーや
唐揚、たこ焼き並みのファーストフードとのことで
戦後、寿司、てんぷら、蕎麦、蟹、河豚を
お金持ちが食べだしたのであっと言う間に高級になったと
獅子文六さんが嘆いておられたけど
戦前までは以上の食べ物はあまり人品骨柄いやしからぬ
人々の食べ物ではなかったそうな・・・・。



で昨日の夕食はお寿司屋さんでした。
烏賊、生海老、ずわい蟹の軍艦、秋刀魚、鮪、海胆、サーモン
焼き穴子、鉄火巻き、秋刀魚、カワハギの白子、鰯、生海老
ビン長鮪、秋刀魚、焼き穴子、計16貫全て絶品でした
特にシーズンの秋刀魚、カワハギの肝、ビン長鮪は特筆に価します。
これにビールをいただきました。
昨日はご馳走していただいたのでおいくらかは知らねども
2人で8000円は行っていないでしょう。


ワインと同じで食べる物も 最近はいかにコストパフォーマンスが良いかで決めています。
現金なもので少し元気になりました。
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  1. 2009/09/09(水) 16:05:59|
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