シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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北の宿から

巷では老若男女を問わず もうすぐ始まる
ヴァレンタインデー・狂想曲の話で持ちきりです。
私のおんな友達も今年はどうしましょうかと言う話題もちらほら。


最近は会社辞めれば只の人になった私、
今となっては2月14日が待ち遠しい訳でもなく
当日会社に行きたく無いなどと贅沢な悩みもありません。

ヴァレンタイン・デー
ヨーロッパでは日ごろお世話になっている人に
心ばかりのプレゼント贈ります。
もちろん女性から→男性に、男性から→女性にもあります。
もちろん男性から→男性にもありです。
ベルギーの日本大使館のバトラー(執事)のアントワーヌさん
から真っ赤なバラの花を1輪いただいた事がありました。
彼は私に何を期待していたのでしょうか?


日本は何かの誤解から女性から男性に告白しても良い日とか
(もちろんそうしたければ、そうしても構いませんが)
怪しいのになると、好きな男性にチョコレートを贈る日
などと勘違いも甚だしい方もおります。

自分の投資の10倍以上の物を回収しようと、躍起になっている
お馬鹿さんもいるのですが。


世の中まんまと、チョコレート屋の嘘にだまされて
この不況も何処吹く風で、大盛り上がりである。


今から述べる事は、特定の女性を誹謗中傷する
つもりでは まったくありませんので。



今時 年に1度のこの日を待ちわびて、告白する女性も珍しいと思いますが
(告白は、季節、年齢、性別を問わずに<こくる>と言って
みなさん自由になさっているみたいです)
でも、中には古風に相手の殿方の、告白をまっている女性もいるのです。
それは、それで一向に構わないし、そんなことから人生の
悲喜交々が生まれて うーんと実りの多い厚みのある人生になるのでしょうが
ヴァレンタインデー、誕生日を含めて
世の中には相手がおいそれと受け取れないような物を
贈りつける、迷惑な女性がいると言う話です。


その、筆頭に上げたいのが本日のテーマの「北の宿から」です。


あなた、変わりはないですか?日ごと寒さが募ります。
着てはもらえぬセーターを涙こらえて編んでます。
女心の未練でしょうか?あなた恋しい「北の宿」


はっきり言って恐いのです。
あなたはいじらしい女心を、まるで理解していないと
明日には、剃刀入りの封筒を送られても 嫌な者は嫌です。
多分あまり上手くもないセーターを 相手恋しさのあまり
手編みにして送り付ける 馬鹿な女が嫌なのです。
手編みのセーターは1度だけ貰いました。
彼女のセーターは黙っていれば、かなり質の良い売品にしか見えませんでしたから。
それ以外に手編みの物を何度か頂きましたが
ことごとくある日突然紛争の火種になることが解りましたので
以降手編みのプレゼントはことごとくお断りしています。
男女の関係は時として、友人の域を超え、とても素晴らしい恋人と言う関係になります。
しかし、春の心地よい季節は決して長くは続かず、酷暑の日や極寒の日もあります。
そして、それはある日のほんの些細な事で、破局という悲しい結末を迎えます。
上手く別れる事ができれば、二人の関係は巡り会う前の
状態に戻り、思い出と言う素晴らしい物が残りますが。
もらった、手編みのあまり上手くもないセーターはどうするのでしょうか?
二人の関係が終わったからと言って、生ゴミといっしょに週末のゴミの中に
ポイッと入れてはいお仕舞いなんでしょうか?


私は一針一針編み上げてくれた女性の事を考えると それはできないのです。


ある日新しい恋人と、新しい関係、新しい時間が始まります。
すると。呪いのマシーンのタイムスイッチはオンになりました。
古い手編みのセーターは遅かれ早かれ、新しい恋人に見つかるからです。
ある日偶然新しい人に見つかっても過ぎた事ですから 多分何も言われないでしょう。
気に入らなくても、素敵なセーターねぐらい言ってもらえるかもしれません。
しかし、関係は微妙に揺らぎ始めます。
そして、ある日の些細な喧嘩のついでに昔の彼女の呪が発動されます。
「なんで、センスの悪い下手な昔の恋人から貰った手編みのセーターを
いつまでも大事に持っているのか」と。
あなたが、うっかり昔のガールフレンドの写真を始末していなかったら
事態は更なるカタストロフへと展開していきます。
酷い時には、私よりセーターの彼女の事が忘れられないから
いつまでも、大切に持っているのでしょう。と罵られます。
ただ、編んだくれた昔の女に変な義理立てしただけなのに・・・・。


あなたが、プロなみに素晴らしい手編みのセーターが編めるなら
じゃんじゃん贈っても構いません、ある日問い詰められたとしても
男は田舎の近所のプロのおばさんが 編んでくれたと平気できれいな嘘がつけますから。
問題は、着てももらえないと解っているのに寒さこらえて
セーターを編んで尚且つ渡してしまう愚行です。
世の中には、素敵な人はいくらでもいます。
だから、寒さをこらえて、着てはもらえないセーターを
編む必要はないと思います。
あなたの、気持ちは純粋で見返りは何も要求していなくても
あなたの優しい気持ちが時として あなたの知らない未来で
とんでもない事態を引き起こします。



高橋三千綱さんの「九月の空」の主人公は結局
告白もせずに物語りは終わっていたような。



女心が解らないからと言って、剃刀は送らないで下さい。
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  1. 2009/02/04(水) 01:17:59|
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