シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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年越し蕎麦は食わんぞー。

今日のニュースで年越し蕎麦は何時に食べるか?と言う記事があったけど
基本九州は物成りが良く、鹿児島の火山灰地、熊本の五木や宮崎の
椎葉や高千穂などの高地でしか 蕎麦を栽培する事があまり無かった事と
一応関西のうどん文化地域なので、基本日常に食べるのはうどんであり
年越し蕎麦の事は知っていても大晦日に 年越し蕎麦を食った記憶が無い。


それに私の家にはいつも、居候や下宿人など本来の家族ではない方が
四季折々にいらっしゃって、貧乏なのに人の良い両親は
何の分け隔ても無く良く面倒を見てやっていました。


困っている人に手を差し伸べる事は、人間としての美徳であり誇りに
思っても良い事でしょうが、家の少ない財政でやりくりしていると
如何せん、普段食べる物は量重視の粗末な食事になりがちでした
(それでも母は料理が上手で美味しかったのですが)
そんな、大勢の一つ屋根の下の擬似家族が(最高で13名暮らしていました)
本来の4人家族になれるのが、大晦日とお正月だけなのです。
普段は質素な暮らしでしたが、大晦日だけはエクストラバーガンツアー
(ドンチャン騒ぎ)なのです。
普段は若者の夢である、焼肉食い放題だの寿司の出前なんぞは
この日にだけ許された、贅沢なのです。
なので、大晦日に何も蕎麦なんぞは食いたくもないと
みんな思っていました。
だから、関東の習慣の年越し蕎麦なるものが 広まり始めても
我が家には年越し蕎麦を食べる習慣はいまだにありません。
大晦日は、ヨーロッパと同じくシャンパンを開けて
母の好きなポルトを用意して、牡蠣はアレルギーだし
フォワグラや、キャビア、トリュッフなんぞはもう飽きたから
今さら食いませんが、年老いた両親の好きな物を用意して
30日に片道240kmの山道を帰ります。


今年から寝たきりの父は参加できないのが残念ですが
フランス料理をご所望なので、彼でも食べられる物を作って帰ります。
だから、我が家では年越し蕎麦は食わんぞ。
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  1. 2008/12/15(月) 20:25:05|
  2. 料理
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