シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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梨も柿も放生会

博多も初秋を迎えると、福岡三大祭りの放生会
(ほうじょうえですが博多ではほうじょうやと訛ります)

基本私は無信仰で何でもありなんですが。
ただし排他的かつカルト的な新興宗教は断固お断りである・・・・。
だから、日ごろの殺生に対して1日ぐらい反省をして
神社、仏閣に詣でて生類の冥福を祈るぐらいのことはしますよ。


それに福岡の3大祭りで一番好きなお祭りですから。
約1kmの参道に、万国屋台博覧会みたいに約800軒もの出店が立ち並ぶ。
出店では売っていませんが放生会で有名なのが、
<おはじき>博多人形の人形師さんの手作りで1200セット
限定で朝の6時に行っても整理券がもらえない事も
それから<ちゃんぽん>もちろん長崎の食べる方のチャンポンではなくびーどろの事です。
おはじきも、ちゃんぽんも出店でバッタ物が売っていますが
境内で巫女さんが手書きで書いてくれた物を求めてみたかったのですが
なんと「びーどろ」に15000円は払えないですね。


他に万国奇人変人博覧会のごとき、人々を眺める楽しさ。
泣いている子供、叫んでいる男、ふてくされている娘、
怒っている母ちゃん、ヨタヨタ歩くよっぱげたじいさん、
名物新生姜をいじくりまわすばあさん、ありとあらゆる状態の人間がいたが
死んでいる人は一人も見なかった。
行きの地下鉄の中では早くも、めちゃくちゃミニのショートパンツで
le grand ecart(ル・グランテカール、バレーのポーズで
開脚の事、もしくはストリップ小屋での大股開きの事)をなさる方。
見たくも無い中身が見えそうでした
その隣には、下北沢のキャバクラにも居そうも無いド派手な
姉ちゃん(全身にタトゥーあり)
お連れの少し頭が暖かそうな兄ちゃんには、口を閉じないと
よだれが垂れるよと、教えてあげたくなった。
自分の事は棚に上げて、じっくりと人間観察に励みかつ楽しみました。


第一目的の参拝を済ませたら、第二目的の通称でんぷんもしくは粉物祭り。
いっしょに行った三日月姉さんここは違うんじゃないのと
思った屋台で、中華焼餅を求める。
これが餅粉でも白玉粉でもない只の三等粉の小麦粉で焼いた、恐ろしい代物で
ふたくちほど食べて哀れゴミ箱行きとなりました。
台湾で人気の雪花氷も日本の屋台にかかると、激マズになるという
情報を仕入れていたので 手を出さず。
えみた姐さんは、食っちまって感激したそうであるが・・・・。
道端で昔懐かしい、ラムネがあったので1本買い求める。
瓶代が高いので、ここでのんで行ってくれとの事、久々の強烈な炭酸の
鼻に抜けるゲップ、痛かったです。
アムネ・モア・アヴェック・ラムネ(ラムネといっしょに連れて行って)と
フランス語の下らない洒落を言ってみたのですが・・・・。


毎年行っている、ベトナム人のやっている私には懐かしい
ベトナム屋台で揚げ春巻きを買う、これが1本300円?と文句の
ひとつも言いたくなるクオリティなのですが
(昔は150円で、良心的でした)
味はそこそこなので、屋台の中で食べていると
「うるさい」!と言いたくなるほどの押し売りに来る
仕方がないのか、姉さん止せばいいのに、フォーを注文する。
まあ、スープはマシかな?でもあれで500円は怒る。


それから、行きはしないけど見世物小屋をひやかす。
客寄せの口上(啖呵と言うらしい)が面白くも哀しく怪しい
因果ものの蛇女をやっていました。
道すがら言葉の怪しい人の焼餅屋があったので、リベンジ
今度はドンピシャの怪しい中華焼餅で大満足でした。
魯迅の小説で時間の経過を示すのに、焼餅が何万枚焼けた時間とか
それから、焼餅が何千何百枚焼けたとか書いていた小説があったが題名を忘れました。

いつもなら、普段は食べないたこ焼きだの、ジャガバターなんぞで
お腹いっぱいにするのですが
昨夜は湯麺の野望があったので、一駅隣にある友人の店まで
湯麺だけ食べに行く。
一皿目は酢辛湯麺。昼過ぎからの欲求不満が解消されていく。
あまりに美味しいので、他所で酢辛湯麺は食べない事を誓う。
二皿目に蟹粉炒飯(蟹とレタスのチャーハン)をオーダー
半分だけ食べて残し、魚翅湯麺(ふかひれ湯麺)をオーダー
あまりに美味しいので、他所では魚翅湯麺を食べない事を誓う。
〆に残しておいた、チャーハンにフカひれのスープをたっぷりかけて食べる。
どうして天天には雲呑麺や又焼麺が無いのだろうか
ぜひ、メニューに入れて欲しい。
さて、帰りますかと言っていたら、美味しい杏仁豆腐が目の前に。
いつもながら上品で美味しい。


「梨も柿も放生会」の意味は、どうして?と言う博多弁が
「なしね」?もしくは「なして」?になり
しつこくどうして「なしね?なしね?」と聞いていると
「梨も柿も放生会タイ」つまりつべこべ言うなと言われます。



今、精神的にはめちゃくちゃ不安定なのですが、
放生会は一服の清涼剤で楽しかった。
いっそ、私も放生会?
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  1. 2008/09/19(金) 22:08:13|
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