シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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愚行の輪の中で

昔、何かに書いた様な気がするが・・・・。
私には奇妙な癖がある
どうしようもないと解っている、駅前のラーメン屋さんや中華料理店に
ついフラフラと入ってしまうのである。
「この店は駄目なんだ」!と言う確信を持った行動ではあるが・・・・。


知らない町に行った帰り、ふと時間が空いて小腹が空いた時や
いつも通りなれている道に、新しいお店が開店していたりすると
もしかしてと 毎度毎度の懲りない好奇心や期待が膨らみ始めて
止せば良いのについ、フラフラとお店に入ってしまう
大抵は、麺屋で。大抵は中華系のお店である。


若い時期、貧困から仕方なく駅前の札幌だの、喜多方だの
京風だの、尾道だの、博多だの、久留米だの、熊本だの、鹿児島などの
ラーメンに手を出して、味蕾が完成されていない
若者にはそれなりに、食べれても 心は決してそのお安い食事を
楽しんでいるわけではありませんでした。
私が駅前の、お粗末ラーメン屋にフラフラ入ってしまうのは
どこか、心因性の深い傷があるのかもしれません。


うどんだの、蕎麦は、お金をある程度出せばそこそこに美味しいお店はあるし
洋麺系は、自分の職業なので何もお金を出してまで
値段の割りに美味しくもない他所のお店に行く必要も無いし
イタリアのお店に比べても何ら、味と品質に大きな差があるとも思えないので
まず、足を踏み入れる事はありません。


しかし湯麺だの、ラーメンだのは格段の差がついてしまうのは何故?
一部の中華料理はかなり良い線まで来ていると思うが
街角のどうでも良い、小汚い中華料理屋のレベルの低い事。
駅前ラーメン屋の店先には、「○○テレビで美味しいお店として
紹介されました」だの、材料、手間、暇にはこだわって作っていますだの
物理と数学が少し解れば理解できる
極めてありえないことを大げさに書き連ねてはいますが、今さらそんな美辞麗句に
騙される年でもないのですが、何処かでもしかしてと思う心のあだ桜・・・。

大抵は店に入ったときの出汁の香りで「あかんやった」。と思います。
出汁の香りもクリアーして、さてさてと両手を擦り合わせて
待つ事楽し3分間・・・・・。
一口食った途端に始まる、毎度のやっぱり来るんじゃなかったと言う後悔。
大抵は、スープがだめ、どうしようもない たまにスープが良くても
麺がだめ、仮にその麺は良くてもスープと合わない
もっと普遍的なのは 麺もスープもどうしようもなくだめなのであるが・・・・・。


昔、パリで、ブリュッセルで、ヨーロッパの色々な街で抜群の麺を食べた。
麺は日本と同じく、お安い食事なのであるが
1杯の湯麺と、蒸籠の中の4個の焼売に狂喜して楽しんで食事をした。
1杯の値段は日本の、テレビチャンピオンで1位になりましたなどと
店先に書いているお店の半分以下ではありますが、
味の方は、思わず呻きたくなるほどの絶妙の味
又焼麺だの雲呑麺などにすると、5分間の至福の時が始まります。
「快食、粉食」でも書きましたが たかがラーメンで
日本人の民度を測る馬鹿者がいますが、暴論とは解っていても
時々美味い麺も作れないのかと嘆き悲しみたくなります。


中国に行った日本人が、中国人が和食を勝手に改竄して
ありもしない日本料理を出されたと、嘆いているが
もしかしたら、我々も同じ事をしてしまって、それがおらが味の
ラーメン及び湯麺になってしまっているのではないのか?
ヨーロッパで食べた中華が美味しいと思ったのは
手抜きもデフォルメも一切なしのそのものずばりの味では
無かったのかとふと思ったりします。


6月に宮崎から友達が、出て来た。
中洲でパーッと遊んで〆は豚骨ラーメンが食べたいと言う
生憎私は中洲の綺麗なお姉さんと、遊ぶのはすっかり飽きてしまっていたし
豚骨ラーメンなどと言われても、まず行ったことが無いし
彼には悪いが中洲のお姉さんのいる店は、パスして
何処かで美味い物を食べて それから西中洲の落ち着いたバーで、
大人の話でもしないかと言ったら、彼は中洲のお姉さんに
未練タラタラでしたが渋々賛成してくれました。
でもとっても残念そう。
妥協点を見出すつもりで〆のラーメン屋には、ぜひ行こうということになり
そのラーメン屋は、事前に回りの友人に聞いて5軒ほど 
食べに行き チェックをしましたが何処も私の口には合いませんでした。



味覚は所詮、独断と偏見と思い出でしかなく
ある人が美味しいと思う物が、別な人にはとんでもなく
不味いなどということは、日常茶飯事に起こりうるのは
よく理解はしていても、先週末父の看病で3日間ほぼ
おにぎりと副食だけで済ませると言う
感染症ダイエットに続く、看病ダイエットを済ませた私には
端麗で上質な清湯に浮かぶ湯麺がまず、食べたい物として
頭に浮かび、書いても詮無い事を書きました。



雲呑麺が、俺を呼んでいるぜ!
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  1. 2008/09/16(火) 16:41:52|
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