シェフの戯言 黒いページ

リストランテ・ロアジのまわりで起きた様々な出来事を少し辛口につづってみました。

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つぎは何を食べよう?

昨日は、今回スペシャルフランスチーズの旅をして来たmika&mikaさんのお土産
幻のレシピーの復活チーズ”ル・クローン”
中世から18世紀までの最高品質のチーズ。
2000年に古い書物から偶然発見されて、2004年から試作を繰り返し
2005年に復活した幻のチーズ。を使った若鶏のグリル&温野菜。



若鶏に塩コショーして、皮をパリパリに焼いて、
熱々のソースをチーズフォンデュみたいに絡めて食べる。
思わず全員沈黙の、深い味わい。
ワインは、同じサヴォアのルーセット ドゥ サヴォア
私は決してお金持ちでは無いけど、毎日が贅沢と言うか
豊かな食生活をしているなーと実感しています。


温野菜のブロッコリー、アスパラガス、メークインも
尚更美味しく感じられて昨日も幸せな1日でした。


今日は今日でスタートは、こだわりのビーフカレー。
次のメインが かなり重たいから軽くしようと
少ししか食べないつもりでしたが、牛のホホ肉を2時間半煮込んで
出汁を取ったカレーは、思わずうなる美味しさ
カレーに合うお酒は無いので仕方なく水でしたが


メインの山羊のモンドールチーズ。
表皮は思わず顔をそむけたくなる、たんぱく質の分解臭(つまり悪臭)でしたが。
薄いオレンジ色の皮を削ると、中から象牙色の美味しそうな
モンドールが顔を出します。
表面の厚い皮も、剥ぎ取り後でグラチネするために取っておきます。
中から現れたのは、ネットリとクリーミーな美味しい部分
パリパリに焼いたバケットに乗せて食べます。
合わせたワインは、イタリアはシチリア島プラネタ社のラ・セグレタ
何気に開けた1本でしたが、このチーズがこのチーズらしくあるためには
この、1本と言うワインでした。
チーズを嚥下した後、すぐにワインを口に含むとたちまち広がる、味の2重奏。
改めて山羊の山羊らしいチーズの味がしました。
この夏めでたくソムリエ試験を受ける、Mika&Mikaさんに
ワインを歯茎で味わう裏技を、伝授する。
少し、お下品だけどよりワインの味が楽しめて 益々食事が楽しくなります。
飲んだり食べたり話したり、そろそろ味の変化をと
先ほどの皮の硬い部分を、サラマンドル(上火だけの高温のオーブン)で
ドロドロに焼き焦げ目を付けて、熱々をいただきました。


昼酒は楽しいのですが、一人で2分の1本も飲むと
世の中の事全てを、肯定してしまいたくなるほど駄目人間に
なってしまうのが嫌です。
いい加減飲んで。食べて。もうお腹ははちきれそうなのに
口から出る言葉は「今度は何食べる」?



幸福の中にいると、気が付かないもので
多分我々はとてつもなく幸せなんでしょう。
今日もご馳走様でした。
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  1. 2008/06/30(月) 17:26:07|
  2. 料理
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